離婚当時は「二度と結婚なんかしない。私が絶対にこの子を幸せにしてみせる」と思っていても、やはり再婚をしたいと考える方も多いのではないでしょうか。

この記事では、バツイチ子持ちで再婚をした女性の体験談を元に、ステップファミリーになる際の確認事項や注意点について解説します。

ステップファミリーとは


ステップファミリーとは、離婚歴のある子持ちの方が再婚をすることによって、新しく築かれる家族関係のことを指します。

ステップファミリー
配偶者の少なくとも一方の結婚前の子供と一緒に生活する家族形態。継(まま)家族、ブレンド家族(ブレンディッド・ファミリー)ともいう。
参考:知恵蔵

つまり、どちらかの親と子どもが血のつながっていない状態のことです。

ステップファミリーになる際に確認すべき点

それでは、再婚をしてステップファミリーになる際に確認しておくべき点について見ていきます。

子供の本当の気持ち

子供にとって、「自分の親に再婚相手がいきなり横入りしてきた!」というのは、どうしてもストレスとなります。

しかし、子どもは親が大好きです。親が喜ぶ顔をみたいと、あれこれ奮闘します。

子どもが再婚を考えている新しいパートナーになついているのは、子どもなりの「気遣い」の可能性もあります。

両親(子どもの祖父母)など、第3者の立場の人に子どもの様子や気持ちを観察してもらい、子どもが本当に新しいパートナーのことを受け入れているのか、意見を聞いてみるのもよいでしょう。

ステップファミリーとなる際、子どもが親の顔色を見て我慢することは、避けるべきです。

離婚時に両親が離れ離れになり辛い思いをしている子供に、これ以上追い打ちをかけるようなことは絶対にするべきではありません。

離れて住む実親とどうしていくか

もし元パートナーが、誰かに暴言・暴力をふるうような人やモラハラ気質のある場合は、「子供と二人で会わせる」ということは避けるかと思います。

しかし、子どもが実親を大好きで会いたがり、離婚後の関係も良好の場合は、新しいパートナーに面会について伝えておく必要があります。

親と会うのは子どもの権利であり、会うかどうかは子どもが決めることです。

再婚相手に、「二人目の親」となる覚悟があるかを確認するのです。

この点をハッキリさせておく事によって、子どもの混乱を避けられます。

入籍するか、それとも事実婚とするか

苗字を変えると子供に負担をかけるのではという思いから、離婚後に元旦那の姓を名乗り続ける女性もいます。

その為、再婚では入籍の有無や、事実婚の選択について再婚相手と話し合う必要があります。

昨今、事実婚を選択する夫婦は増えました。

事実婚でも受け取れる生命保険などもあるので、子どもとも話し合った上で決めると良いかもしれません。

義理親、特に継親側のご両親の気持ち

事実婚であろうと結婚はやはり、家と家のものです。

再婚相手が初婚の場合、お相手の両親がバツイチ子持ちのあなたとの再婚を良く思わないかもしれません。

再婚相手に事前に説明をしてもらったり、まずは子どもを連れて行かずに挨拶にいくといった事も必要でしょう。

子どもと再婚相手の両親の関係性は、子どものためにもとても重要です。

継親に受け入れてもらえるために、あなたの再婚に対しての真剣な思いを伝えるのも良いでしょう。

新しく子供を持つか持たないか

子どもは、親と再婚相手との間に産まれた子をかわいがる姿を見たときに、疎外感を感じる可能性があります。

二人の間に子供を持つか持たないかは、本当に難しい問題だと思います。

再婚相手と子どもを持つ場合

二人の子供を持つと決めた場合、「二人に愛情でも金銭面でも差をつけない」という別の大きな覚悟を持つ必要があります。

再婚相手との間に子どもを持つ場合、事実婚というわけにもいきません。

また、産まれてくる前までは、「どちらの子も差が無いように大事にしてみせる」とどれだけ強く思っていても、実際に血のつながった子を抱いてしまうと、心が揺れてしまう可能性もゼロではありません。

継親側のご両親にとっても、やはり連れ子と実子では気持ちの面に差が出てしまうのは当然のことです。

再婚相手と子どもを持たない場合

再婚相手との子どもを持たない場合、再婚相手や継親側のご両親に、寂しい思いをさせてしまうかもしれません。

離婚でも再婚でも、一番の被害者は子供です。一人で生きていく術のない子供達は、「選べない親」に振り回されてしまいます。

子どもの気持ちを考えてた上で、再婚相手とよく話し合って決める必要があります。

継親となったパートナーのことも幸せにする

最後に、最も大事なのは、3人で幸せになるための努力を常に続けることです。

パートナーが何か家事や用事をしてくれたなら、ありがとうと必ず伝えましょう。

疲れている様子が見られたら、休憩を促したり、マッサージをしたりします。

けんかをしたら、歩み寄る努力をします。

当たり前に相手を尊重し思いやることをお互いが忘れない、という覚悟です。

普通の「初婚同士の結婚生活」と同じことをしているにすぎません。

ですが、初婚以上にたくさんの覚悟が必要となります。

そしてその覚悟を「揺るぎない物にし続ける」には、一緒に「幸せになるためにどうしていくか」のすりあわせし続けることができることが大切です。

お互いにそれを忘れないでいようという思いを持ち合えることが大切です。