「恋に年齢制限はない」と言われるように、恋愛はいつ誰が行ってもいいものです。もちろん、それはバツイチの人も含まれます。特に、バツイチの人こそ恋愛すべきと推奨されているのです。
わざわざ離婚した人がなぜ恋愛すべきと言われているのか、その理由を紹介します。
バツイチは恋愛に臆病?
理由の前に、バツイチの人の心情を少し紹介します。一般的に、離婚してしまえば付き合いもなくなり、互いの間には何も残りません。ですが、心に問題を抱えてしまう人もいるのです。
もちろん、すべての人がそうではありません。ですが、以前の相手との結婚生活が影響してしまい、気持ちが負の方向に偏ってしまうのです。
それにより、恋愛自体怖くなり臆病になってしまうことがあります。恋愛しても「また同じだったらどうしよう」と考えてしまい、恋愛に二の足を踏んでしまうのです。
綺麗サッパリ気持ちを切り替えられる人がいる反面、引きずってしまう人もいる事を知っておきましょう。
バツイチが恋愛すべき理由
バツイチが恋愛をするメリットは、以下の通りです。
離婚を忘れられる
理由の一つ目は、離婚した相手を忘れられることにあります。
離婚したとはいえ、元愛するパートナーだった人です。ふった方は愛想が尽きて切り替えも問題なくできるでしょうが、ふられた方としては未練があるかもしれません。
失恋のショックは人によっては大きく、安きが起きずに上の空になってしまうこともあるでしょう。人によっては鬱になる可能性すらあります。
そのような「過去になった出来事」に捕らわれないためにも、新しい恋愛をする必要があるのです。スポーツなどの新しい趣味を始めるのも効果がありますが、「恋は盲目」というように、恋愛することで過去を振り返らずにすみます。
離婚しない教訓として忘れるわけにはいきませんが、離婚を引きずらず「思い出」として片づけられることでしょう。
自信になる
二つ目は、恋愛で失った自信を取り戻すことです。
離婚をすることで、自分に自信がなくなってしまう人もいます。離婚したことを「ふられた」と考えてしまい、それによって「自分が悪かった」「自分は結婚すべきではなかった」と自信がなくなってしまうのです。
また、DVやヒステリーなどの暴力行為によって離婚した場合も、「相手が怖い」「何を考えているかわからない」と臆病になってしまいます。
理由が何であれ、恋愛自体をマイナス行為に見てしまっているわけです。
ですが、恋愛をすれば自信をつけることができます。相手に必要とされれば「自分が支えになっている」と自信がつきますし、暴力行為が無いことで恋愛は怖くないと確認することができるのです。
もちろん、必ずうまくいくわけではありません。ですが、少しでも自信が付けば考えが変わり、気持ちや見え方も変わってくるはずです。
臆病を脱するためにも、自信をもって恋愛をしてください。
子供に対する負担が減る
三つ目は、家族の負担を共有してもらえます。
子供を育てるのは意外とお金がかかります。食費や光熱費はもちろん、学費や雑費など様々なことでお金が必要です。また、子供が小さければお金だけではなく世話する時間も必要になるでしょう。
ですが、パートナーがいない状態では、それらをすべて自分一人でカバーしなければなりません。二人で行ってきたことを突然一人でしなければならないのは到底無理な話です。そのため、負担を軽減するために、共用するパートナーを探す必要があります。
両親を頼る方法もありますが、家庭によっては肩身が狭く感じることもあるでしょう。打算的な付き合いもありますが、それでも愛してくれるパートナーを探してみてください。
バツイチはモテる
バツイチの恋愛した方がいい理由はわかりましたが、恋愛したくても相手がいなければ恋愛しようがないと思うかもしれません。バツイチは決して評判がいいわけではなく、恋愛に不利と思う人も多いことでしょう。ですが、実際にはそのようなことはなく、寧ろバツイチの方がモテる場合もあります。
というのも、一度結婚していることで恋愛に関する「経験」を積んでいるからです。異性の扱い方はもちろん、デートプランなども手際が良いですし、何より経験する経ことで余裕が持て、大人な恋愛をすることができます。
他にも「頼りになる」「渋みや色気がある」「甘やかしてくれる」など、経験者だからこそできることが、モテる秘訣となっているのです。
バツイチ再婚前に確認すること
恋愛パートナーが見つかったら再婚も意識しなければなりません。ですが、以前の相手の事を考えると「本当に結婚しても大丈夫?」と心配になることでしょう。次は失敗しないためにも、心配事は再婚の前に確認しておきましょう。
金銭感覚
お金は生涯必要になる物です。結婚して苦労しないためにも金銭感覚の確認は大切です。
借金持ちや浪費家など、お金にルーズな人は結婚しても上手くはいきません。
また、お金の価値観も重要なポイントです。例えば、「1万円の品が高いかどうか」これが違うだけでも、価値観は大きく違います。価値観が違うことで相手を「ケチ臭い」と感じたり、逆に「無駄遣い」と感じてストレスを感じてしまうことがあるでしょう。
特別に金銭感覚に注意しろとは言いませんが、お金の使い方に不満や将来の不安を感じるようなら、今一度考え直した方がいいかもしれません。
暴力行為
暴力行為がある人は論外です。特に、DVやヒステリーで離婚した人は、トラウマが再発する可能性もありますので、絶対におすすめしません。
また、暴力は物理的な事だけではありません。「何かにつけて威張っている」「相手を見下している」など、言動や態度も含まれます。
「酔うと暴力的になるけど普段は優しい」なんて人もいますが、それh酔うことで本心が露わになるだけです。飲酒に注意していれば大丈夫かもしれませんが、仕事のストレスから爆発することもありますので注意してください。
暴力行為がある人と付き合っても碌なことがありません。よっぽど気になる相手でなければ、別れた方がいいです。
価値観や相性
結婚し長く続けていく為には相性が必要です。趣味、価値観、感性、仕事など、一緒に居て楽しい、話が合うなどの共通点が無ければ長続きはしません。離婚まではいかずとも、熟年することで仮面夫婦になることは明白です。
また、体の相性も大切です。体の相性が悪いことで満足することができず、浮気してしまう人も少なくないからです。
なんにしろ、長く続けていくには共に楽しまなければなりません。気になる部分は共に話し合い、改善や折り合いを付けることで互いに尊重し合いましょう。
デートや同棲など様々なことを共に経験し、良い所と悪い所などの相手との相性を把握してから再婚を考えても遅くはありません。
まとめ
恋愛はすべての人におすすめしますが、様々な負担や問題のことを考えると、特にバツイチの人こそ恋愛すべきと考えます。
すべてのバツイチが恋愛を必要としているわけではありませんが、恋愛を必要としているバツイチの人は多くいると思います。
恋愛に臆病になっている人も、そうでない人も恋愛をしてみてはどうでしょうか?すぐに結婚を意識しなくても構いません。心の準備が整ったら、是非再婚を目指してみてください。
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